お问合せ
鋳造シミュレーションProCASTの特徴① -有限要素法解析-
机能
今回以降、笔谤辞颁础厂罢の特徴について少しずつ绍介していこうと考えておりますので、よろしくお愿いいたします。
现在シミュレーションソフトは様々なものがありますが、そのソフトの比较の际に注目される特徴の一つとして数値解析の方法があります。
笔谤辞颁础厂罢では有限要素法という手法が採用されておりますので、今回は有限要素法についてご绍介したいと思います。
この有限要素法ですが、弊社のプレス成形解析のソフトウェアである笔础惭-厂罢础惭笔や衝突解析のソフトウェアである痴笔厂でも採用されている弊社と関わりの深い手法となります。
各手法によって长所短所がありますが、有限要素法の利点としましては形状再现性が高いことが挙げられます。
流れの解析等を行う3顿シミュレーションでは、対象领域をメッシュで分割し、その领域内を计算するのですが、例えば有限差分法などでは一般的には直方体の集合メッシュで解析したい形状を形作って解析しますが、有限要素法ではメッシュ形状は四面体で、更に分割粗さも自由に选定できるため、解析したい形状により近い形で解析を行うことが可能となります。
下记に有限差分法と有限要素法に用いる形状メッシュを示します。
有限要素法メッシュ 有限差分法メッシュ
こちらの通り、有限要素法では形状が良く再现されているのを确认できるかと思います。
今回はこれで终わりとします。
今后ともよろしくお愿いいたします。
Author
伊藤 彰宏 / Akihiro Ito
技術本部 VMソリューション部 部長 / Department Manager, VM Solution Department, Technical Division
鉄钢材料メーカーの製钢鋳造プロセス研究技术者を経て2000年日本イーエスアイ株式会社入社．鋳造，溶接といった热加工プロセス，材料技术に従事．
Tags: 机能